今治市での獣医学部新設について、朝日新聞や民進党が声高にする「加計学園への安倍総理の意向忖度問題」追及だが、意地を張る姿は憐れさを憶える。
「官僚政治の障壁を崩す」ことから出た獣医学部新設問題が、総理の友人への思いが「行政の在り方を曲げている」と主張するのだ。
政府側は「その証拠は無く、情報操作で政府を貶めるもの」と反論する。
「意地を通せば窮屈だ。」 草枕の冒頭の言葉だが、世の中は思う通りに行かないもの-ままならないもの-にも拘らず、主張を押し通さないと満足しない-貴族意識なのだろうか。
それとも、自分は正しい-と決めたため、政治とは何か?では無く「物事には白と黒しか無い」とでも言いたいのだろうか?
日銀の4年に渡る金融緩和により多くの大企業が潤ったにも拘らず、多くの国民にとってその恩恵を受けている実感が無い。 政治の役目が感じられないのだ。
「加計問題も政治上重要だ」と応えるのか? 政局狙いなのでは無いか?
多くの国民は今、政治に期待していることは生活力アップなのだ。
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