火曜日に行く喫茶店「去来庵」で購入したジャムだが、友人宅に立ち寄ると、以外に「イタドリジャム」や「桑の実ジャム」に人気が在った。
子供の頃、河原の土手に在った草を口にすると、酸っぱい味がした゛すかんぽ”がイタドリだ。
僕が住む地域は養蚕が盛んだったので、桑の木に生った実をドドメと言って食べたことは在るが食べたいものでは無い-と、思っていた。
帰宅後、山菜を検索してみると、村上市の山菜の採れたて通販サイト「ばあちゃんの天然山菜屋」が在り、イタドリを発注しようと開くと、「4月中旬から5月上旬まで」と在る。
行者ニンニク、天然こしあぶら、タラの芽等時機を失していたので、「山菜セット」を発注した。
「村上の内山和子ですが・・・」
翌日、自宅に電話が入った。
「あっ! お世話になります!」と、僕。
「ご注文の山菜セットですが、今は・・・わらびとみず位しか無いんですよ・・・」
「あァ、そうですかぁ それではわらびとみずをお願いします。」
「わらびはあく抜きにしますか? それとも、ご自分であく抜きしますか?」
「あく抜きでお願いします!」
翌日の今日、オリーブの植え替えで汗を流しているときにクロネコが来た。
早速、シャワーを浴びて「去来庵」に行き、「ご迷惑かと思いながら山菜を持って来ました」
「あら! みずは美味しいんですよねぇ。 どうぞ、上がって下さい! 直ぐに作りますから・・・」
先客が5,6人居たが、持参した山菜に話が盛り上がり、やがて、みずを叩いて作った「みずとろろ」が一人ひとりに出て来た。
全員が山菜で沸いた。
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