雪虫の季節

 今日は二十四節気の「小雪」だと言う。  今頃になると、白い小さな虫が飛び始めるのだ。  白蝋物質を持ったアブラムシなのだが、産卵のためふわりふわりと飛んで、1週間程度で死ぬそうだ。 昨日は「ほっと」の駐車場で見付けたが、今朝は我が家の庭でも飛んでいた。

 今日は東松山の保険会社に行き、仕事を終えるとカレンダーを契約者宅へ数件届けて「山富貴」に行った。 

 月曜日だからなのだろう先客は1組で、いつもの席で新聞を見ていたが、今日は盆の来るタイミングが遅かった。 やがて店員が来ると、

「これは、カモ肉の治部煮です。 アァ、言えて良かった・・・」

メニューに無い食べ物を突然言われて、頑張ったのだろう。

加賀の鴨肉をメーンにした煮物「じぶ煮」だが、名前の由来は?・・・と検索したが、「諸説あり」。 料理方法も変遷が在り、前田藩には、

「雁、鴨、白鳥等の肉を削ぎ切り、麦の粉を付けて濃い醤油味の汁で煮てワサビをを添える」とされているらしいが、鴨の骨を煮込んだ汁も美味しいものだ。

 午後は、小雨の中、傘を片手の散歩だった。

霧雨の田圃道では、出逢う人も無く少々寂しかったが、汗も出ず、呼吸がし易かったので気分は良かった・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000