今日から両国国技館で、大相撲夏場所が始まった。
子供の頃、大相撲と言えば千代の山だったが、やがてテレビ時代になって「巨人・大鵬・玉子焼き」がヒーローとなり、若乃花貴乃花兄弟がけん引して、外国人横綱が誕生するとモンゴル出身が席巻する時代が続いた。
今年1月、19年振りに待望の日本人出身の横綱が誕生して迎えた両国国技館だったが、稀勢の里は良いところ無く初日から嘉風に敗れた。 ケガをした左が、充分で無い取り口だった。 嘉風がうまかったのだろうが、この先が心配だ。
「心配」と言えば白鵬だ。 画面で見る限り、お腹周りに元気が無い。 年令の性(としのせい)だろうが、盤石の勝ち方では無い。 足が付いて行ってないのだ。 久し振りの日本人横綱が誕生したから-と言って、稀勢の里では相撲を引っ張るちからが無い。
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