どうですか?

 ホールに入りいつもの席に座って新聞を読み始めると、「『白子の揚げ浸し』です」

オッ、早い!  カウンター席を通る際、厨房に向かって「○○さんで~す!」

と伝えたからだろうが・・・  やがて「田舎蕎麦」が来た。 

 蕎麦を食べていると女将が、「どうですか?・・・」

「はい、美味しいですよ」

きっと、急遽厨房に立った息子の(打った)蕎麦が気掛かりなんだろうと思ったが・・・女将には体の良い返事をしてしまった。

 なので、食べ終わってカウンター席のナガタニさんに、

「さっき、女将さんから『今日の蕎麦はどうですか』と言われて、『美味しかった』と言ったんですけど、汁が薄かった!」

「そうですか⁈ ワタシは魚が苦手なんで(削り節を多く使うと匂いで判るんです)、出汁は結構使っていたかと思うんですけど・・・」

「イヤ、出汁では無くて、醬油か返し醬油が少なかったのかも知れないんだけどね・・・」

今度は時間をずらして、厨房の手が空く頃来なくては・・・

 話を変えて、

今日のニュースに、「八戸で、国内最古(縄文中期前半)の土面が発見された」と在った。

今から5千Ⅰ00年から5千300年位前の縄文中期の住民が祭祀などに使用していたのだろうが、縄文時代とは凡そ1万6,000年前から3,000年位前までの中で、現在の北海道から沖縄まで定住型の漁労・狩猟採集生活をしていて、中期には人口が26万人程度居たのでは(?)と言われているが、世界的な寒冷期で食料供給が出来なくなり、後期には16万人晩期には8万人にまで減少した。

その後、弥生人がもたらした稲作技術で、その後の人口は60万人まで増加した-と言われている。

 愛知県田原市の遺跡で見つかった「縄文人」とされる人骨のDNA塩基配列から、アジア東部に到達したホモサピエンスの集団の中でも、最古級の系統に属することが判明。

現代のヤマト民族にも、縄文人のDNAを持った人が1,2割は居るのではないだろうか・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000