今回の衆院議員選挙で象徴的なのは、神奈川13区の甘利明自民党幹事長を破った立憲民主党の新人・太栄視志(ふとり・ひでし)氏だ。
中央大学法学部を卒業後、同大学院法学研究科を終了し米シンクタンクで安全保障の研究に従事後、2015年に、
「自民党に代わって政権を担える政党をつくらねば、日本の将来は無い」
と米軍基地などが在る神奈川13区に的を絞り、立憲民主党の13区支部長となり前回の2017年に衆院選に出馬、見事落選するも、
「あまりよりふとり(甘利より太)」をキャッチフレーズに草の根タウンミーテイングから10万軒の戸別訪問のどぶ板活動をしたのだ。
もう一つが大阪10区の辻元清美氏だ。
維新の会の新人に破れ、重複立候補した比例代表にも惜敗率で届かず、今朝から早速高槻駅前でお礼の挨拶をしたのだ。
挨拶中に、偶々当選の挨拶で駅立ちに来た維新の会の池下氏を見つけると、近寄って、「頑張ってくださいね!」
大阪と言う「維新の会」のお化けに負けた辻元清美氏。
立憲民主党と言うよりも、今の政治の「灯り」を消したのだ。
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