今、維新を望むのか

 「天も人も合應(こた)へて、厥(春秋戦国時代の民族)の政(まつりごと)惟(これ)新たなり」

 それまでの豪族を中心とした政治から、天皇を中心の政治に変えるべく中臣鎌足は、中大兄皇子らと組み皇極天皇から孝徳天皇に替え、政治も氏家制度から律令制度に変えた「大化の改新」のように、今が変革の時期なのか・・・

 今回の第49回衆院議員選挙は、結果的には過半数以上の当選者を出した「自民党」と協力した「公明党」の政治を「是」と言えるだろう。

安倍、麻生政治の傀儡だった菅政権と「シャッポを変えた」だけの岸田政権-

とし、「共産党」と協力して変革を訴えた「立憲民主党」-

 当選回数の多かった甘利明、石原伸晃、小沢一郎、辻元清美各氏の「小選挙区落選」は、単に目の前を変えたかった、流行に乗りたかった大都市だからなのだろうか・・・

だがその大都市で、組織化が不充分の「日本維新の会」が大幅に伸ばしたのはなんだろう・・・

体制の大きな変化を望まないサラリーマン組合(連合)と改革を求める旧来の全労組・・・

何と無く「現状維持はイヤだ!」と田舎から都会に出て頑張って・・・

だが、個人では解決されないことが在り、それが今回の「選挙」なのだが、選ばれる側が拵えた現行制度を理解しないと・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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