いつもの蕎麦屋「山冨貴」に行くと、「〇〇さん、これも山吹なんですよ」と、花瓶の白い花を指して女将が言った。
蕎麦屋の後はコーヒーだ。 里山の喫茶店「ぽっと」に行くと「只今、買い物中」の札。
10分ほどで店主が戻り、ブレンドを注文。
「これから歩こうかな?」
「あまり天気は良さそうじゃないけれど・・・、〇〇さんはお元気ですねェ・・・。 それじゃ、頑張ってね!」
帰宅し早速身支度すると、12キロコースに出た。
1時間もするとおよそ1㎞ぐらいのなだらかな登りに入る。 「昔は、走って登ったのに・・・」と思いながら、ゆっくりと登る。 標高差は7~80mで、そこから1キロ程度の所に日立基礎研究所が在り、そこからおよそ800m下ると麻見江ホスピタルが在る。 ここで中間点だ。
帰路に入ったのだが、今日は疲労感がこの辺りで出た。
ダラダラとポールを使いながら歩いていると、やがて田圃に出た。
乗馬クラブの前まで行くと、田植えの準備をしている方が居た。
「お疲れ様です。 精が出ますねえ」
「いやァ、腰が痛くて・・・、ダメだよ」とのこと。
そのため、今年から苗をJAから購入するのだ-とのこと。 自前で籾から蒔く場合に比べて「2倍以上も金が掛かる」と嘆く。
暫く畦道を歩くと友人の田圃に着いた。
既に、白いカバーで覆われた苗床が在った。 友人の田は、毎年周囲で一番先に苗床をつくる。
家に戻ると、早速「やまぶき」を検索し、「シべ咲きヤマブキ」と「白山吹」「八重山吹」を注文した。
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