後期高齢者と言われる年頃のため、健康を意識した日常になる。
偶々テレビのスイッチを入れると、「アンチエイジング」がテーマの番組だったので、何となく視続けていると、ゲストの学者に因れば、「哺乳類の心臓は、50億回の鼓動を打つ」のだそうだ。
ゾウでもネズミでも犬でも猿でも、太陽暦では個体ごとに生存する年数は異なるのだが、心臓の鼓動回数はほぼ20億回で停止するのだそうだ。
それ故人間も、脈拍数が1分間で60回だとしたら、単純計算で、
20億(回)÷(1分毎の心拍数)60×1440(分)÷365=63.42(年)
となる。 いわゆる人間の心臓(の鼓動)が停止するのが63~64年なのだ。
確かに、周囲に65才を前に亡くなった者がいたが、自然死では無く病死だった。
2016年の世界の平均寿命が71.4才(男性:69.1才、女性:73.8才)で、日本人の平均寿命は男性が80.5才で女性が86.8才だそうなのだが、後期高齢者の僕にとって、平均寿命からは単純に5,6年、平均余命年数では12.09年(2016年)だ。
しかし、この点については僕は無頓着だ。 と、言うより関心は「アンチエイジング」だ。
命が何時絶えるのかは判らないが、身体を動かし食事をする。
自らの命を維持するために「今、何をすべきか?」「どうしたら良いか?」
藻掻くのだ。
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