ブタクサはなぜ豚草

 岸田首相は予定通り今日、衆院議員を解散した。

岸田内閣の信任が否決された訳でも無く、不信任決議案が可決されたのでも無く、今月21日で4年の任期が満了になるから-だけなので、「国民に何を問うのか」が判り難いのだ。

 菅政権だったら「新型コロナウイルス感染対応能力の無さ」「安倍政権の傀儡」など材料が在ったが、清話会・安倍・麻生連合から宏池会・岸田内閣へ変わったばかりなのだ。

 「1億(人)総中流社会の復活」などと枝野幸男氏が言うと、民主党政権時代の枝野氏から想像も出来ず、空論(選挙対策)としか見えず、岸田内閣の「分厚い中間層」への期待度がマシだ。

「限定的な閣外からの協力」

立民と協議した結果だろうか、志位共産党は競合する70選挙区の内、22選挙区で候補者を引っ込めた。 余程「政権」に魅力を感じたのだろうが、隣の「共産主義」独裁国家とダブってしまう日本共産党。

なので、無党派層の動き次第だが、自民・公明与党得票は安定多数票(270票)の確保は硬い。

余談だが、山口3区の河村建夫氏と林芳正氏抗争は河村氏の熟慮の結果、「不出馬」となった。

 ところで、イギリス下院では、ジョンソン首相の新型コロナウイルスの初動対応の失敗(速やかにロックダウンしなかったこと)を批判したのだ。

日本の新型コロナウイルス感染者数の減少も、「ウイルスワクチン接種効果」かと思ったが、「国民の自粛・自制効果」なのだろう・・・

 話は変わるが、珈琲タイム中に突然質問された。

「ブタクサはなぜ、『豚草』って言われるの?」

 北アメリカ原産のブタクサは、英名で「Hogweed」と言い、「hog」=豚、「weed」=雑草なのと、元々日本では「喘息草」と言われて迷惑な存在だったので、豚の餌、豚草(ブタクサ)となったのだろう。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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