9月21日から開催された第76回国連総会でザンビアのヒチレマ大統領は、
「ザンビアは、未だ国民の3%しか接種出来ていません」と訴え、
マラウイのチャクウェラ大統領は、アフリカの「ワクチン供給格差」を次のように訴えた。
「和が国民の多くが1回目の接種も受けていない中、国連総会でブースター接種をしているような国々とご一緒する悔しさは、ご想像に難くないでしょう」
これを受けて、バイデン大統領は新たに5億回分、菅首相は3,700万回分のワクチンを、世界に提供する-とした。
動物実験に使用するラットは、狭い場所に閉じ込められた仲間を見ると、助け出す行動をとる-と言う研究結果が、2011年シカゴ大学で発表されたそうだ。
「共感」或いは「共感力」の実験だそうだが、集団行動をとる鯨やシャチなども「共感力」を持っているらしいが・・・
イスラエルでは、デルタ株の流行拡大に伴い、トジナメランワクチンの2回接種を終えた60才以上を対象にブースター接種(3回目の接種)を開始した。
その結果、
「2回接種と比べ、SARS-COV2感染率及び重症化率が大幅(10分の1)に低下した」
と発表した。
一人ひとりは弱い性格を持ったホモサピエンスは、集団で行動することで生き延びて来た。 ヒトは元来共感性を持った動物なのだが・・・鱈腹食べるようになったのか・・・
飢餓の動物なのに・・・
菅首相は「QUAD」に出席すると言う。
トランプ政権で抜けたTPPに、バイデン大統領が参加するよう強力に要請し内諾を得たら、菅首相の「シゴト内閣」が実証され、世界平和への貢献が評価されるだろう。
増してや、台湾と中国の同時参加が実現されたら・・・
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