どうも日本人は、歌舞伎や大衆演劇が相変わらず好きなようだ。
しかし、百条委員会のスケジュールでは、石原慎太郎元知事に焦点を当てたものだが、それは何を求めるのだろう。 要点は「築地市場継続か豊洲移転か」で、これまでにデータと議論を重ねて来た都庁内部の情報を精査すれば明白であり、歌舞伎や大衆演劇好きの都民に7月の都議会選に向けての政治ショーに過ぎない。
小池知事の言う「築地はコンクリートで覆われているので、安全」などと思う人は余程築地の現状に無関心な輩以外はいないだろう。
最近のマスコミも少しは視点を「本来の在り方」になろうと見えるが、今日のBS日テレ「深層ニュース」でも深掘りが無いし、‟時間切れ”に終わる。
政治ショーは得るものがほとんど無いばかりかマイナス効果を生む。
小池氏も議会議員の多数与党化を図ろうとしているが、二元代表制を否定してしまうのが多数与党化だ。 有権者の権利を削いでしまう多数与党化を都民有権者は望んではいけない。
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