暇つぶし

 我が町の行政も3月定例議会(予算議会)が始まり、暇つぶしに議会傍聴席に座った。

昨年4月の選管調べでは有権者数が29,075名で議会議員は14名。  即ち、議長を除くと13名なのだが、首長支援会派議員が5名で反首長議員6名、残りの3名のうち共産党、社民党議員それぞれ1名(計2名)は凡そ反首長派でもう一人は首長派。

その中で、議長は反首長だが議会運営委員長は首長支援の代表格なので、住民にとっては判り難いことが起こる。

即ち、議員にとってみれば、「自分の判断で左右する」し、支援者から選ばれた議員だから「支援者の意向」で賛否を表示すれば良いのだが、議会議員仲間の監視に縛られて不本意な意思表示を出さざるを得ないケースが在るのだ。

 さて、今日の議会だが、初日に全員協議会を開催して二日目の一般質問なのだが、事前に質問事項を通告しているため、答える行政方は質問者に対応する形となる。  所謂住民に対する対応では無く議会運営劇なのだ。 だから再質問になっても、質問者議員の質の悪さばかりが目立ち傍聴者を引き付ける場面は全く無かった。

 3月議会の日程だが、一般質問が終えると、提出された議案(予算案)に対して提案者からの説明で議論はするが即採決し常任委員会に回して決定。

兎に角、「広報」と言う冊子やらで住民には結果報告があるが、議員がその都度議会報告を住民にする必要が在る。  住民の支出した税の使い方なのだ。  行政執行側と議会議員のつまらぬ演劇なのか腹芸なのか解らぬが住民を引き付ける運営をやって欲しい。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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