越生町の梅林

 隣町に、「関東三大梅林」の一つ越生梅林が在る。 「梅まつり」は先週土曜日(2月18日)から始まっているが、梅林の傍の豆腐店「みや」に行きながら梅の開花状況を見ると、既に満開だ。

所で「関東三大梅林」とは、どこの梅林なのか?

水戸の偕楽園と越生梅林は確定しているのだが、もう一つが定まっていないらしい。

以前は青梅の吉野梅郷だったのだが、昨年梅の木ウイルス対策で全て伐採したため、安中市秋間梅林んや小田原の曽我梅林などを言うらしい。

 僕が小さい頃は、越生の梅林では無く梅園の梅林と言っていましたし、梅林の歴史は古く、南北朝時代に道真公を祀る天満宮を分祀したときから梅林を造営したらしい。

その梅林の近くに「田代三喜」の生家が在る。 この「田代三喜」だが、我が国の‟医学の祖”と言われ、古賀公方の御典医として仕えた人物。  更に、太田道灌・道真親子の館跡や渋沢栄一の義弟渋沢平九郎自害の地などの歴史探訪や巨木巡りも出来るのが越生町。

ちなみに、豆腐屋「みや」の前を通り、車で10分くらい上るとクスノ木の巨木が在る。 

所謂「上谷の大クス」だ。

 余談だが、「梅まつり」に「私立戎中学」が予定されていたのだ・・・


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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