道の駅

「道の駅」の制度が創設された背景は、Wikipediaによると、

「一般道路にも、24時間誰もが自由に利用出来る休憩施設が長らく求められていた・・・」と在り、官民提携のプロジェクトとして1991年(平成3年)に、実験的に山口県、岐阜県、栃木県へ設けられたのを皮切りに、1993年(平成5年)4月に全国103か所の「道の駅」が登録された-と在る。

 僕が秋田に赴任し、車で帰郷する際、R-7号線を新潟に向かう途中の「西目」と言う処に農産物の販売所が在り、その広い駐車場に立ち寄り休憩した経験が在る。

仕事を終え、20時頃秋田市内を出て一晩中運転するので、西目でトイレ休憩するのだ。

あの時、西目の駐車場が「道の駅」と表示されていた-と記憶しているのだが、国の(道の駅)制定直後だったのだろうか・・・

 さて、

今日は午前中に日高市の「シャロン」で「丸ごとピーチ」ケーキを買い、東松山市内の保険会社へ行き、仕事を終えての帰路、鳩山町熊井地内で10日に仮オープンした「上熊井農産物直売所」へ寄った。

 店内に入ると、左手側にソフトクリームの販売店が在り、その手前には熊本県の土産品が置いて在り、中央部から右手側に地元の農産物品の棚が在り、その中から埼玉県産の「黒ニンニク」と福井県三方郡の「鯖のヘシコ」を買いレジに行くと、レジ係の女性が、

「ここのソフトクリームの牛乳は、阿蘇産なんです。 ここ(直売所)の管理者が熊本なものですから・・・今はプレオープンですけれど、グランドオープン後は熊本の産品が並ぶんじゃないですか・・・」

 直売所の建物が完成してから半年以上経ってのプレオープン。

近年の「道の駅」は売り上げが低迷し、41%の施設が経営難に陥っている-と言う。

鳩山町には、JAの農産物直売所が石坂地内に在り、「上熊井」の運営企業は必然的に「町外」にならざるを得ないし、町内の農家も「上熊井」への出品者は限定せざるを得ないだろうが、「熊本のアンテナショップ」の将来が楽しみだ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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