オリーブオイル

 3年前の11月、友人二人を連れて小豆島のオリーブ農家「空井農園」を訪ねた。  自宅を午後の何時頃出たのか(?)は忘れたが、神戸港24:00発の小豆島行きジャンボフェリー経由で早朝6:00頃坂手港に着き、近くのレストランで朝食休憩し空井氏へ連絡を入れると、

「オリーブ公園に在るレストラン・サンオリーブで12:00にお会いしましょう。」

 オリーブに関心を持った切っ掛けは、高校の同期が埼玉県日高市で手造りキムチ製造事業をしており、市内の飲食店でちょくちょく会食していたが、その内の「バロン」と言う喫茶で、「小豆島のオリーブは俺の親戚がやっている・・・この辺で、オリーブ栽培をやりたいと話しかけるが、誰も聞いてくれないンだ・・・」との支配人の言葉だった。

 小豆島のオリーブ公園内のレストランに12時頃到着すると、既に空井和夫氏が待っていた。 早々に自己紹介を兼ねた会食を終え園内の案内をして頂いた後、空井農園のオリーブ畑の見学も終え、土庄港近くの旅館で1泊して翌日はさぬき市の造園業者のイベント「オリーブオイルの初しぼり」を見学し、伊勢神宮経由で帰路に就いた。

 帰宅後、お世話になった空井農園園主・空井和夫氏に連絡し、オリーブ苗を8本購入。

県内で、障がい者の支援事業の一つにオリーブを使用した事業(オリーブの葉の粉化、オリーブの実を採取した事業)を行っている熊谷の埼玉復興㈱を視察したりして、埼玉がオリーブ栽培の適地であることを知り、茶園農地の転用や中山間地の再利用等を夢見た。

 国内産のオリーブオイルの自給率は現在で0.03%であり、生産されるオイルは全て国内で予約販売されてしまう-と思っていたが、昨年暮れに空井さんに電話を入れたところ、「電話では無く、空井農園のネットショップで予約してほしい」と言われ、宝くじ的な発想で2本の予約をした。

やがて、2本が届いたのだ。 その上、数日後に「完売出来ていないので、買いませんか?」のメールが到着し、慌ててミッション種のエキストラバージンオリーブオイル2本を購入。

北海道産の「亜麻仁油」などで年令に逆らおうと、もがいている浅学菲才-

医科大学等が在りながら形だけの協定でしか無い現状を、「医療と福祉のまちづくり」に夢を見る。 


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

0コメント

  • 1000 / 1000