左利き

 酒好きを「飲み手(のみて)」と言う。  酒の猪口を持つ手が右手なので、大工や石工がシゴトをする時、右手に(金)槌を左手でノミを持つため、左手を「ノミ手」と言ったことから、飲み手をノミ手即ち左手・・・左利きに変化したらしいが、

僕は左利きで、今は飲まなくなったが酒好き、特に古酒が好きだ。

日本酒は勿論ビールだけで二日酔いの経験が在る。

 さて、今日は「左利きの日」だそうだ。

イギリスのLeft Handers Clubが、8月13日を「左利きの日」としたらしい。

雑学帳によれば、「左利き」の人は日本には「11%程度」居るそうで、世界に目を向けると、オランダでは15.7%、ニュージーランドは15.5%、ノルウェー15.0%なのに対して、あのアメリカでは2%だそうだ。

 アメリカでは左利きの子を右利きに矯正する(?)のでは無く、「両手使い」にするそうだ。  なので、アメリカには両手使い所謂「クロスドミナンス」が30%も居るとのこと。

 日常生活の中で、「左利き」で不便に思ったことは沢山ある。

鋏など刃物は大抵が「右利き」用。 なので、右利き用を使わざるを得ない、使い慣れるしか無かったが、どうしても右利きが使用出来なかったモノは、「野球のグローブ」と「ゴルフクラブ」だ。

野球は左手用グローブを、ゴルフも左利き用クラブを購入した。

「左利き」で良かったことは・・・特に無い・・・が、野球をやっていたとき、一塁までの距離が少し短かったこと。

 逆にゴルフ場のコースは右利き用に設定されているので、左利きは不利だった。

総じてヒトの世は右利きが「常識」なので、左利きは慣れることが「常態」なのだ。

将に、ウイグル自治区のウイグル人なのだ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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