今日は何の日

 今から35年前、1985年の今日(8月12日)羽田発の日本航空123便が、群馬県上野村の高天原山(たかまがはらやま)通称御巣鷹山の尾根に、18時56分30秒に衝突した日本航空機史上最大の事故、「日空ジャンボ機墜落事故」が起きた日だ。

事故直後、上野村の猟友会員だった甥の堀川(商店)は、捜索の先導として駆り出され、暫く自慢話を聞かされた。

 例年、午前8時から慰霊登山が行われるが、新型コロナウイルス感染対策と遺族の高齢化で参加者が減少傾向の中、地元上野村では役場近くの神流川での灯籠流しを遺族と共に行ない、参加出来ない方々のために映像を放映し、夜は慰霊の園で慰霊式を行った。

 上野村は、50年以上前から僕の第2の故郷だ。

なので、現役時代の夏休みは毎年上野村で過ごしていて、日空機事故直後は現場に近い楢原地区唯一の雑貨店「堀川商店」の「食べられるもの」は全て売り尽くされたし、その後は毎年、慰霊登山、慰霊祭で藤岡市から神流湖沿いを走る一本道は渋滞が起きたが、近年は上信越自動車道下仁田ICで下り、南牧村から湯の沢トンネルを抜けて楢原地区に入っている。

南牧村も上野村も日本の秘境。

なので、毎年尋ねている。

 「灯籠流し」と言えば、熊谷市内を流れる星川でも毎年行われる。

終戦前夜の1945年8月14日夜半、市街地の大半が焼き尽くされ、266名もの犠牲者が出た熊谷空襲の慰霊と恒久平和を願い灯籠を流すのだ。

尚、1948年から花火大会を開催しているが、熊谷の花火は空襲被害からの復興を祝し始まったのだ。

 花火と言えば、明後日の8月14日、我が街「毛呂山町」でも午後8時から10分程度、町内4か所で一斉に打ち上げる予定だ。

目的は、新型コロナウイルス収束祈願だが、雨天順延だ。

 今日の昼飯は「山富貴」に行ったが、ウイーデイにも拘らず駐車場はほぼ満席で、案の定ホールには座れず座敷になった。

旧盆なのだ。




毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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