何気なく見ているTV番組で、岡山理科大学で研究中の「山村で海水魚の養殖」が放映された。 淡水をベースに、海の魚も川の魚も生息出来る‟水”(ナトリウム、カリウム、カルシウムを最適に配合した水=好適環境水)の製造が確立され、商標登録したとのこと。
この”水”を使用して、トラフグ、シマアジ、クエ、ヒラメ、クロマグロを既に出荷し、ウナギとアナゴを飼育中とのこと。 そして、この”水”(好適環境水)を使用し、
● 地下水、河川水を利用
● 畜養槽の一定温度は、排熱利用
● 浄水機能として、非かい離アンモニアの抑制
● 高機能ろ過装置、泡沫分離装置の利用
これ等でコストダウンをすれば、汚染されたり台風などの自然災害から逃れ、海水等で生育中に魚の体内に蓄積される寄生虫などの病原菌を遮断できることから将来的には陸上での魚類生産が主流になるのではないか-と想像される。
地方創生の目玉として、首都圏で在り河川に恵まれた埼玉県が漁業一大産地を目指すべきだろう。
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