2月10日の日米首脳「会談後にゴルフをやろう」と持ちかけたトランプ氏。 11月に安倍首相からプレゼントされたドライバーを使いたかったのだろう。
ところでトランプ氏だが、不動産王と言われて間もない29年前から或るジャーナリストに「トランプ自伝-不動産王にビジネスを学ぶ」(原題:The Art of the Deal)を出筆させ、
ニューヨークタイムズで48週連続でベストセラーとなり、ビジネスマンのバイブル的存在としていた。 そのジャーナリスト:トニー・シュオルツ氏曰く-
● トランプ氏が注目を集めるよう魅力的な人物に書いてしまったことを私は深く後悔している。
● もしトランプが大統領になって核兵器の暗号を手に入れたら、文明が終焉を迎える可能性が高くなる-と、私は心底心配する。
● 大統領選に出たトランプに記者が「なぜ立候補したのか?」と質問すると、必ずトランプは「アメリカを偉大な国にしたいからだ」と言っていた。 シュオルツはそれが本当の答えだとは思っていない。「ただ、注目を集めたいだけだ」とみている。
そして、大統領となった「今のトランプ」を書くとしたら内容もタイトルも全く異なるものになるだろう-と言い、題名(タイトル)は「Sociopath(=社会病質者)」だと言う。
「彼は、口を開ければウソをつくのです。 彼は、何時いかなる時でも、自分が言うことは全て本当になるか本当にしてしまうのだ。 それも、口から出まかせ-では無く、計算ずくで人を騙すことに何の良心の呵責も感じない人なのです。」
「自分の役に立っている内は愛想よくするが、役に立たないとわかると手の平を返す-全て損得勘定でしか考えません。」 そして、「良心が異常に欠如している」「自尊心が過大で、自己中心的」だそうだ。
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