トランプ旋風

 未だに政権が稼働しない中でも、2年後の中間選挙を見越して連発した大統領令だが、早くも「イスラム教徒の入国規制」で、ワシントン州を始め15州の司法長官から「憲法に違反する」とされ、身内の共和党からもクレームが出た。 グローバル化の先頭を走って来たアメリカが「トランプと言うとんでもない大統領を選んだ」と世界中から避難され、日本でも先々を心配されているが、安倍総理は違う視点を持ち合わせているようだ。

例えば、日本について「我々が日本で車を売る場合、彼らは販売を難しくしているが、日本は大型船で何十万台も米国に輸出し販売している。これは公平ではない。」と言い、80~90年代の日本車タタキを思い起こさせるような発言が出たり、日米同盟に係る発言がマスコミで流された日本では動揺が走っているのだが、どうも「車の問題」は米国車メーカーへのリップサービスではないか(?)米軍駐留費用負担については「対中国対策」の日本への協力強化策なのだ-

このことが、安倍首相とトランプ大統領の二人だけの会談では具体的に語られたのではないか(?)とおもわれるのだ。

今日の参院予算委員会での安倍首相は安心した顔立ちだったし、2月10日の会談についての説明を「信頼関係を構築し、日米同盟の揺るぎない姿を世界に発信したい」と言わしめ、2月3日に豊田章男社長と懇談するスケジュールとなったのだろう。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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