南牧村の「炭まん」

 群馬県の西部、人口1,700名の高齢化率日本一の「なんもく」村で、明治10年創業の和菓子屋「信濃屋嘉助商店」に、名物和菓子「森林のお炭つきまんじゅう」通称「炭まん」が在る。

 南牧(なんもく)村と言えば、僕が好きな市川五郎兵衛真親(さねちか)の故郷なのだ。

「真親(さねちか)」と言っても、余程歴史好きでないと知られていない人物なのだが、元亀3年(1572年)生まれで、当時は甲斐・武田勝頼に仕えたが、長篠の戦で織田・徳川軍に敗れると、「真親」は帰農し、信濃の国佐久に移り住み、家康から川金(川の砂金採取権)山金(山の鉱石採掘権)及び新田開発のご朱印状を得、全財産を新田開発に注ぎ現在の佐久市浅科地区を開発した。

そのため、浅科地区は「五郎兵衛新田」と言われ、浅科には「真親(サネチカ)神社」が在り、その功績を祀られているのだ。

 その南牧村の名物「炭まん」は、皮(の部分)に「炭粉」が入っていて、(中の)餡にはチーズが入っているのだが、食べて気付いた人に、栄養士の人ひとりが居た。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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