「これは、ハタとヒラメのカルパッチョです。 玉ネギを頂いたので、カルパッチョにしたんです」
海なし県生まれを言い訳に出来ないが、「ハタ」を知りたくて検索すると、
「出回っている『ハタ』は養殖モノが多く、天然物は一般の鮮魚店ではほぼお目に掛かれない。 天然物の値段は、1㎏に満たないものでも5,000円から6,000円以上」
と在った。
太平洋では千葉県以南の水深50~200m位の岩礁帯に生息すると言う。
さらに、副菜の一つとしてタケノコの煮物が在った。
「このタケノコは、入間川の河川敷で採れたのよ」
そうなんです。
ホンモノの食材を、手間ヒマ掛けて提供する店-
通常、営業する飲食店では、店主の意気でもない限り市場からの仕入れであり、モノは仕入れ業者任せで、値段は「その結果」なのだ。
「その結果」と接客サービス料金を含めて客は負担するのだ。
だが、このおみせで僕が支払った「料金」は、手造り甘酒とコーヒー込みで1,100円。
・・・
「久し振りに来ました!」
「アラ! ○○さん! お久しぶりですネ」
入って来た客に、躊躇なく笑顔で迎える・・・
・・・
こういう店は「地域の宝」オアシスなのだ。
客として、自分なりの応援、参加が出来れば嬉しい・・・
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