尻拭い,アフターケア,テコ入れ

 第一命題の「国民を守る」実績作りをしたい菅首相は、日本の新型コロナウイルスワクチン接種率が世界平均に及ばず、発展途上国並みの世界110位前後を解消すべく、又、「東京2020」開催に旗を立てるべく、自衛隊主体の医療体制を急ごしらえして始まった。

医師会を始め民間の医療体制は進みゆく「高齢化社会」対応であり、「有事」の際の対応はシュミレーションさえしていないのだ。

 「今は、国民の命に直面する『有事』なのだから、命を受けて組織として全面的に立ち向かいます」(元自衛隊幹部)

と言っているように、順調にワクチン接種は進んで行くのだろうがそこは急ごしらえ、国がやるべき(受付等の)データ事務に不都合が出来ている-のだ。

 医師、否、医療従事者一人ひとりは、普段から「患者さん」のために全面的に立ち向かっているのだが、各地域の「医師会」と言う組織は未だしも、全国組織になると「カンムリ(名誉)」化になるのだろうか・・・

 本来、日本の「組織」は敗戦後の「飲まず食わず」否、「飲めず食えず」から一気に一等国まで上り詰めたのだが、いつ頃からか判らぬが内向きになり、「組織」を政治利用してしまったのだ。

 在る省庁幹部が言う。

「首相執務室には魔物が住んでいる。 (首相になった途端に)自分が見えなくなる。世間が見えなくなる」

でも、菅首相は、イッショウケンメイなのだ。


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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