1875年(明治8年)の今日が、宇都宮三郎らが国産初の「ポルトランドセメント」の製造に成功した日-なので、「セメントの日」としたそうだ。
「ポルトランドセメント」とは、最も一般的なセメントで、イギリス・ポートランド島の石灰岩を使用したセメントで、その石灰岩に似ていることから「ポルトランドセメント」と名付けたらしい。
山口県山陽小野田市生まれの「小野田セメント」と大分県津久見市生まれの「太平洋セメント」が併合し「太平洋セメント」となり、秩父セメントと小野田セメントが合併した秩父小野田セメントと日本セメントが併合して太平洋セメントとなった-とのこと。
セメントとは、石灰石を焼いてから粉末にしたもので、水を混ぜると固まる性質が在る「のり」とのこと。
雑学です。
雑学と言えば、
新型コロナウイルス感染症(Covid19)対策にワクチンが最良と認識され、ファイザー社製を(薬事法)承認し、アストロゼネカ社製とモデルナ社製も使用されるのだが、なぜ中国製のワクチンを買い入れなかったのだろう。
WHO(世界保健機構)は今月初め(5月7日)中国国営企業「シノファーム」が開発したワクチンを承認したし、中国在留の邦人がビザを取るために日本大使館ではシノファーム製のワクチン接種を薦めていたのだが、なぜ国内向けに中国製ワクチンの確保に動かなかったのだろう。
日本にとって、中国は最大の貿易相手国ではあるが、アメリカとの関係上、中国製ワクチン購入に踏み切らなかったのだろうか
政治判断が国民を犠牲にしたのだろうか
古い中国製ワクチンでは変異株では尚更効果が薄いとしたからなのだろうか
日本はさほど緊急性が無いと判断したのだろうか
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