祝日だが定休日明けの「山富貴」のホールは先客が2組で、いつものテーブル席で新聞を読んでいると盆が来た。
「今日は、『更科蕎麦』です」
「有難うございます。 いただきます」
付け足しは三枚おろしの青魚寿司。 なんだろナ・・・海の魚かナ川の魚かな・・・
更科を食べながら想像した。
昔、岐阜で食べた「アマゴ」に似ているが斑点が小さいし、海の魚なら小さいから「ママカリ」かなあ・・・
食べ終わり先客も居なくなったので女将に聞いた。
「ご馳走様でした! ところで、寿司のネタは何ですか?」
「聞いていないので判りません。 聞いて来ます」
やがて戻って来ると、「コハダですが、コハダになる前のシンコだそうです」
知らなかった・・・コハダがコノシロになるのは知っていたけ、シンコはマーケットで見たことが無い。 高級魚なのだそうで、海なし県のマーケットには届かないのだろう・・・悲哀
食後は「ほっと」での珈琲タイム。
昨日「ほっと」で見付けた「黄色い花」。
帰宅して「春の黄色い花」をけんさくすると、在った!ムサシノキスゲ!
昔は奥多摩や秩父地方にも自生していたであろうニッコウキスゲの変種だそうで、現在では府中市の里山、都立浅間山公園だけに自生する絶滅危惧種とのこと。
ニッコウキスゲは日光の尾瀬ケ原を初め霧降高原、霧ヶ峰などに群生する高山植物だが、武蔵野のキスゲは何処から来たのだろう。 日光連山かも知れないが、府中街道の先には茅野市の車山が在る。 高山植物の車山のニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が街道に沿って下りて来た(移植が繰り返えされ、低地化された)と考えるのが順当だろう・・・
話変わって、
越生梅林地区に在る豆腐屋「みや」に立ち寄ると、何種類もの豆腐が並ぶ冷蔵庫の上に、大豆が入ったフードパックが在り、大豆量が一番多いのは「木綿豆腐」で、豆腐1パックの7,8割だった。
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