処方箋

 10年近く通っていた医科大学病院の都合で、地域の医療機関へ転医すべく紹介状を手に紹介先の開業医院へ出向いたが特段の診察は無く、大学病院からのカルテ内容を医院のパソコンに入力したらしく、パソコンを見ながらこれまでの経緯を確認しただけで終了。

処方箋などを受け取り帰宅したが、処方内容はこれまでの大学病院と全く同じで、大学時の薬が無くなる頃に(これまでと同じ)薬局へ出向けば良いと理解し、今日薬局に来て処方箋とお薬手帳を提出したのだが、

「○○さん、折角ですがお薬はお出しすることが出来ません!」

ええ⁉ 何で⁉ と言う顔の僕にすかさず、

「薬局としますと、処方箋に書かれた『交付年月日』を含めて4日以内に提出いただきませんとお出し出来ないんです」

と言いながら、提出した処方箋の「交付年月日」欄の右側に小さな印字を指示したのだ。

交付年月日「令和3年4月15日」の隣の枠に、

「特に記載のある場合を除き、交付の日を含めて4日以内に保険薬局に提出すること」

との記載。

大学病院での場合は、駐車場から病院までの間に薬局が在ったので、診察を終えると薬局に立ち寄っていたし、これまでに「処方箋の使用期間」などの注意点の説明を聞いたことも無く、地域医療機関への転医を薦められた時も、「コロナ対策であり、大学病院の役割は終えた」との説明だけだった。

 結局、処方箋の交付年月日を訂正、使用期間も1週間後を記載して貰い、薬局に再度提出した。

言われれば解るが、処方箋を発行する際になぜ説明をしないのか!

「(処方箋に)印字して在るのだから、読まないのは『患者の責任』」では無責任過ぎる!

診断結果処方するのだから、処方内容の説明は医師としての責任だろう。

 処方箋の有効期限などを検索すると、

「医師からの投薬は、診察時の身体の状態を診て処方します。 期限を決めて置かないと、患者の身体の状態がそのお薬で良いかどうか(薬局が)判断出来ないから」

で、有効期限を4日間とした理由は、

「4日もすれば、患者の容態が変容するから・・・」と在った。

僕は10年近く、全く同じ薬を飲み続けているのだが・・・

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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