「由らしむべし知らしむべからず」
立憲民主党の枝野代表が、「政府は福島県民、漁師をバカにしているのかとの怒りで一杯だ。 県民の声を無視して結論ありきで走っている」
と批判した2011年3月11日の大地震による津波被災した原発の炉心溶融事故の高濃度放射性物質汚染水処理は、10年経った現政権下で「国際基準の7分の1まで希釈」して、2年後から海洋に放出する-と決定した問題。
いわゆる専門家なら解かっていたことも、国民に知らせることでの政治的マイナスを嫌った当時の菅政権の官房長官だった枝野代表。
処理汚染水の最大の問題物質トリチウムは三重水素と呼ばれ、科学的には水素と同じ性質を持っていて、トリチウムが放出する放射能は紙1枚で遮断出来、自然界でも宇宙からの放射線で日々トリチウムが製造されていて、12.3年で半減するのだそうだ。
なので、海水で薄めて基準を満たせて放出する-
この濃度の水を人が70年間毎日2リットルの実続けても、被ばく線量は年間1ミリシーベルト以下に収まる-
と言う。
こんなことは、事故直後から(専門家の間では)明らかだったのだろう・・・当時の政権下でも検討したのだろう・・・
が、公表されずに、東電の表向き対応だけの踊らされて、国民に経済的打撃と心労を与え続けて来たのだ。
東電の対策費用とて、東電使用者負担なのだ。
責任を取りたがらない政治家のツケは、結果全て国民負担なのだ。
COVID-19の対応の遅れも、結果はすべて国民負担だ。
金持ちなら世界のワクチンを買い占めれば良い・・・否、接種のときまでじっと耐えようか・・・
今頃になっての「対話」では無く、震災直後の「公表」が肝心。
今日の昼飯は、2:00p.m.からの打ち合わせが在り、夕方の4時ごろになった。
歳の所為か、1食ぐらいは食べずに過ごせてしまうのだ。
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