日高市高麗川中学校近くに川岸屋商店と言う酒雑貨店が在る。
パート先での配達仕事で時折り店の前を通るのだが、軒先に暫く前から「くり甘酒」と書かれた幟が気になっていて、遂に昨日立ち寄ってみた。
「栗甘酒と書かれたのぼりを見て寄って見たんですが、在りますか?」
すると、店主らしき男性はササっと居並ぶ冷蔵ショーケースの中から小瓶を一つ取り出して来た。
手に取ると、八角形の140mlの小瓶だ。
「・・・一升瓶見たいのは無いんですか? これでは瓶のゴミをつくってしまう。 量り売りとか無いんですか?」
「これだけなんですよ・・・」
・・・
買わずに帰ろうかと思ったが、「では、5本下さい」
地元日高産の利平栗と福島産の米麹で、白河市の山口麹店が製造した栗の甘酒なのだが、1本があっという間・・・まるでスポイトで飲んでいるようだ。
甘味は口に残るが物足りない・・・
結局、買い置きの「八海山」で造った。
話は変わるが、1都3県の新型コロナウイルス感染抑制の「緊急事態宣言」だが、期限の「21日」も後5日、終了か再々延長か、国の判断は?・・・
あの時も、「2週間程度、更に国民に協力して貰えば終息に向かうのではないか」
と、「国民任せ」だった。
キマジメな日本人ではあるが、新規感染者数は減少傾向では在るものの、3月の7日移動平均は前週に比べて増加傾向で、「国民任せ」ではダメだ。
小池都知事も3県の「違い」で、より強いメッセージを出せず、菅氏に至っては周囲に異見を言う者も居ず、「トラ」が居たときと大違い・・・
自分で責任を取った経験が少なく、二階氏から突き放された形の菅政権。
「コロナの終息」に望みを賭けたが、何もやらずの、否、何もやれずの半年・・・
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