アマナの花

 カーテンを開けると、日の出前の畑には今朝も霜が降りていた。

TV番組を見ながら珍しく朝食を食べていると、立木の間から陽が見え、やがて日差しは部屋の中に・・・

 椅子を窓際に置き、しばらく温もりを背にテレビを見ていたが二度寝・・・

目が覚めると、昼チョット前-

慌てて身支度をしようとすると、「おやきが出来たわよ~」

 なので、今日の外出は15時過ぎ

案の定、日光連山は薄雲の向こう側だったが、畦道で小学校時代の同級生に出逢った

「元気そうだね」

「ええ、何とか・・・ いつも散歩しているんですか?」

「ええ、ほぼ毎日。 ところで、もう『つくし』が出ていますよ。 あの辺りですが・・・」

「あっそうですか、あの辺は早いんですよね。 そこの土手には『あまな』が咲くんですよ」

「アマナ?」

「ええ、白っぽい10㎝位の小さなチューリップに似た花なんですよ!」

「そう、知らなかった。 有難う・・・」

「それに、あそこのリプラ(燃えないゴミ処理場)の向こう側には一輪草や二輪草も在るんですよ」

 土手の向こうの竹藪からウグイスの声・・・

帰宅後、「アマナ」を検索すると、

「ユリ科アマナ属の多年草。 日本では本州東北地方南部以南から四国、九州に分布。

日当たりの良い草地などの自生。 花は披針形の6個の花被弁を持ち、花被弁の裏側には赤紫色から暗紫色の筋が入っている。 曇りや雨の日は閉じている」と在った。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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