国民に依る国民のための政治

 緊急事態宣言を「7日まで」としていたが、「あと一か月引き延ばす」とした。

医療現場を優先したプランなので、一応は「国民の皆様に申し訳ない」とはしながらも、「今一度、皆様のご協力をお願いします」とした。

借金返済期限が来ても資金繰りに奔走せず、「マア、あと1か月待ってくれ! 利息は少しは協力するから・・・」なのかなあ・・・

 日本国憲法前文に、

「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し・・・」で始まり、

「そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであって、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民が享受する」と在る。

公費で銀座のキャバクラ通いしていた公明党の遠山議員は、創価学会婦人部からの突き上げで辞職したが、自民党の3名の議員(松本、田野瀬、大塚)は離党のみ。

公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里議員は辞職したが、何を基準に違いが出たのか解らない。 選ばれた時は皆、「(同じレベルの)国民の厳粛な信託で選ばれた代表者」なのだが・・・ 代表者として「不適」なら、同列に「辞退」すべきなのだろう。

「政治」のアイマイさは「不信」以外の何物でも無い。

マア早い話、政治屋ばかりで、ホンモノ政治家が居なくなったのだ。 公明党も、学会が「在ったればこそ」なのだろう。

国民は享受を受けるために、代表者に投資するのだ。

「選ぶ権利者」の国民が、ロクな果実を得られないのなら、新たに代表者を選択したいのだが、選ばれた(?)リーダーは、相も変わらず、

「今一度、皆様のご協力を・・・」と、「国民による国民のため」を強要するだけだ。



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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