歌留多かるた加留多

 後期高齢者住まいの我が家の玄関越しには市販の松飾り、玄関内に生け花と張子の丑を飾っては在るが、国旗の掲揚をしたことが無いのだ・・・ この非国民めが!

 この正月ばかりでは無く、散歩やドライブ中でも、個々の軒先には松飾りは在るものの国旗の掲揚は見られなくなった・・・ 

かと言って、多分行われるだろうオリンピックなどでの国旗掲揚は感動的で在り、国歌も素直に復唱してしまうのだが・・・

 増してや、子供の頃にはベーゴマや缶蹴り、凧揚げ更には福笑いやカルタ、将棋など様々な遊びが在ったが、近ごろの子供たちは外遊びが殆ど無く、家庭内でのゲームなどなのかなァ・・・

ところで、カルタと言えば「いろはかるた」。

だと思っていたが、お隣の群馬では「上毛かるた」で、義務教育期間中に全て暗唱し、例えば、

「く」は、草津良いとこ 薬のいで湯- 「へ」は、平和の使い 新島襄-

「い」は、伊香保温泉 日本の名湯-  「わ」が、和算の大家 関孝和-

で、「いろは」は知られていない。

 更に、「いろは(かるた)」の「い」は全国どこでも「犬も歩けば棒に当たる」

だと思っていたら、ドッコイ大阪では、「一寸先は闇」で京都では「一を聞いて十を知る」なのだ。

「ほ」は「骨折り損のくたびれ儲け」が東京で、大阪では「仏の顔も三度」、京都は「惚れたが因果」・・・

 元々はトランプ遊びで、鎖国時代にポルトガル人が持ち込んだとき、貴族たちの遊びで二枚貝に絵を描き、貝を合わせる「貝合わせ」が生まれ、発展して「かるた」になった-らしい。

 今日は「山富貴」で新年の挨拶後、「挽きぐるみ蕎麦」を頂いた。

付け足しに汁粉と紅白なます他3品が並んだ。 

今年もよろしくお願いします・・・

  

 

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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