Burnout syndrome

 「40~50代の患者が重症化するのを目前にして、『自分たちが半年後に生きている保証は無い』と不安や恐怖を感じる職員が3割を超えた」

聖路加国際病院の松尾貴公医師は、3月のICUでの現状を振り返り、更に、

業務の経験年数の短さや、予防策になれていない事への不安、睡眠不足などが、「バーンアウトシンドロームと関係している」とも言う。

 日本赤十字看護大学の吉川悦子准教は、

「保健師は専門職の公務員として、絶えず『住民第一』を求められ、外部に『辛い!』と助けを求めにくい。 多くの保健師が決壊寸前のダムのような状態では無いでしょうか・・・」

と言う。

 埼玉医大病院では、精神科医、看護師、公認心理師、精神保健福祉士で構成する「心のケアチーム」を5月に立ち上げ、職員に随時COVID-19の情報を伝えているが、「職員が、自分から心の悩みを訴えるのが難しい」と心配している。

 日本では医療従事者が、自らが抱えるストレスや過酷な状況を発信せずに従事している。

今日のニュースで、都知事が儀礼的に医療機関を訪問していたが、医療従事者側なのか為政者なのか-為政者なら金を出せ、医療従事者側ならば「生の声」を都民にアナウンスし、ロックダウンすべきだろう・・・

 話を変えて、

何時もの散歩道を行くと、支援学校の前の歩道の落ち葉清掃をしている若者が居た。

「ご苦労様です! お手伝い出来なくてごめんなさい!」

と言うと、「いいえ! (支援学校の)子供たちの通学路ですから・・・」

「いや、僕だって使っているのだ。 出来れば地域の人々に声を掛け、みんなで・・・」

と言いたかったが・・・「公」に対する意識は様々だ


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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