今日、北海道の「亜麻の里」から亜麻仁油と共に「便り」が届いた。
α‐リノレン酸を多く含みオメガ3効果があると言う、薄紫色の可憐な花から生まれる亜麻仁油を取り寄せて数年になるが、亜麻仁油と一緒に小冊子「亜麻日和」が届いた。
当別町の生産者へのインタビュー記事で、
「・・・スーパーで売っている透明なものは、うちの亜麻仁油と風味が違うんですよね。 うちの亜麻仁油は精製していないんですけど、スーパーのは大抵精製して食味を整えているんです・・・精製しないと苦味が出てしまうんで・・・」
薄紫色の花の世界から生まれる亜麻仁油。
スーパーマーケットに並ぶ亜麻仁油は、ロシアかカザフスタン産なので、北海道に行くしか無いのだが、薄紫のお花畑に行ってみたいものだ。
話変わって、
毎年30万人が訪れると言う真紅の花が咲く日高市の巾着田は、新型コロナウイルス感染拡大対策を理由に、9月に草刈り機で刈り取られてしまったのだ。
昨年の19号台風で土砂に被災した巾着田だったが、秋の祭りのために球根を数千個植え替えたにも拘らず・・・コロナ感染を理由に全滅させられた曼殊沙華
コレラで殺傷処分する人間だから、ヒガンバナなんて当たり前なのかなあア・・・
むかし、飢饉のとき、曼殊沙華は球根をでんぷん化し、飢えを凌がせたのに・・・
民法717条、
「土地の工作物の設置又は保存に瑕疵が在ることによって他人に損害を生じたときは・・・その損害を賠償する責任を負う」とされ、無過失責任を負わせているのだが、曼殊沙華は人工的な工作物では無いのだ。
所有管理する土地に生えた竹木の植栽・支持に瑕疵がある場合も準用されるのだが、自然に生えた天然のヒガンバナには及ばないのでは無いだろうか・・・
もっとも、台風被害で7月に球根を植え替えたことで、「工作物」になるのかなァ・・・
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