東武東上線・高坂駅から東方に徒歩で10分位に「東松山市正代」と言う地域が在り、その地に天台宗の寺院・常楽山青蓮寺が在る。 その一角の石塔婆(埼玉県指定文化財・弘安四年銘板石塔婆)には次の様な記載が在る。
「小代氏四代目重俊は、宝治元年(1247年)鎌倉幕府から『蒙古襲来』に備え肥後の国野原荘(現熊本県荒尾市)の地頭職を命ぜられ、文永8年(1271年)小代氏一族は野原荘へ移住、以来三百数十年に渡りその地を収めた-ことの人徳と祖先への供養のため」縁ある小代氏一族が板碑を建立したのだ。 この小代一族が、大相撲9月場所で優勝した関脇正代のルーツなのだ。
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