パート先の日高市に、高句麗の渡来人が開発したと言う田圃「巾着田」が在り、昭和50~60年代から彼岸花の群生地として知られるようになり、現在では5.5ヘクタールの日本一の「彼岸花」の群生地と言われ、「市の花」にもなっているのだが、今年は「COVID-19対策」のため彼岸花を全て刈り取ってしまった。 「曼殊沙華」に何の非も無いのに・・・
で、なぜ「彼岸花」と言うの?
秋の彼岸の頃、急に花茎が伸び出て来て、鮮やかな紅赤色の花が咲くのでヒガンバナ。
或いは、「紅い花」をサンスクリット語(梵語)で「manjusaka」と言い、法華経などの仏典に由来する-と言われている。
いつもの散歩道である田圃の畔や土手でも、昔からヒガンバナが咲くのだが、何故ヒガンバナを上たのだろう。 「モグラ除け」と言われているが・・・
モグラに訊いて訳では無いが、モグラは肉食動物なのでヒガンバナの茎も球根も食べません。
ヒトにとっては有毒植物で、特に球根にはアルカロイドを含み、経口摂取すると吐き気、下痢、最悪は死に至るので・・・
残念ながら、ヒガンバナによるモグラの死は根拠が無い。
ヒガンバナが在れば、モグラの餌になるミミズが居なくなる-のもマユツバ・・・
彼岸花は紅赤色だが、「白い彼岸花」にも時々出会う。
だが、紅赤色のヒガンバナと黄色のショウキズイセンを交配させた交配種なのだ。
ヒトが都合よく、勝手に想定しているだけ-なのだ。
淋しい・・・サモシイなァ・・・
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