戦後の日本(経済)を引っ張って来た優秀な官僚に依る国政の主導から、国民から選ばれた政治家主導による「国造り」は本来なのだが、なぜか8年の間に「政治主導」ならぬ「官邸主導」となり、霞が関官僚のヒラメ化が目立つ。
総裁に選ばれた際の記者の質問に対し、
「(内閣が目指す国造りに所属省庁の官僚が)反対するのであれば異動して貰う!」
ときっぱり言った菅氏の言葉はホントなのだ。
「目指す国家像」が違うのであれば解るが、「大筋は認める」のでは無く有無を言わさないのだ。
官僚に依る「忖度」は、「裸の王様」づくりだ。
ところで今日、久し振りに「ほっと」でゲイジュツ家の「芳さん」に会った。 3か月振りかなあ・・・テーブルの上に、手造りの「雪囲いの寒牡丹」が在った。
いつも二人だったが、聞くと・・・
「今日、(奥様が)医大に検査に来て、ここで待っているんですよ・・・」
で、同席してカレーセットを食べながら近況を交わした。
「鳩山(町)のJA直売所にポポー(ポーポー)が在ったんですよ! 食べてこと在ります(?)」
「いいえ、名前は知っていますが、鳩山で売っているんですか・・・鳩山で生産しているんですねえ・・・」
更に、『越生に「山吹の里」ってありますよねェ。 そこに野口雨情の碑が在るのを知っていますか?』とキタ。
「山富貴」の隣の県立公園「山吹の里」は知っていたが、そこに雨情の歌碑が在ることは知らなかった。
帰路、早速JA鳩山に行ったがポポーは見当たら無い。 仕方なく店員に聞くと、
「この間までは出荷が在ったんですけど・・・2軒のうち1軒は生産が終わりましたが、もう1軒の家に聞いてみましょうか?」とのことで連絡を入れて貰うと、
「奥さんしか居なくてはっきりしなかったけど、次の出荷日が金曜日(18日)なので・・・」出荷があれば、「10個保管しておきます!」
帰宅し、越生町のホームページを見ると、
「野口雨情文学碑には、昭和8年八高線開通記念事業で製作された『越生小唄』の一説が刻まれています」と在り、小唄の一節が記載されていた。
― 歌に床しき あの山吹の里よ 武蔵の越生町 ー
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