初の熱中症警戒アラート発令

 多分、16時過ぎだったろうか、何気なく点けていたTV画面にアラート音と共にテロップが流れた。

環境省と気象庁が今年から、熱さ指数(WBGT)が28℃を超え極めて高い予想となる日に「熱中症警戒アラート」を発表すると決め、初めて今日流れたテロップを見て出掛けようとしていた散歩を遅らせ18時に出発した。  

 雑木林ではヒグラシの大合唱で、田圃に出ると夕陽雲で明るく、昨日も出逢った柴崎君が犬と一緒に土手で待っていてくれるのが見えたので、そこまで急ぎ足で頑張った。

明日は立秋だと言うのに、又午後の関東地方で「(熱中症)警戒アラート」が出ると言う・・・

 話は変わるが、今日の毎日新聞記事に、

昨年11月のこと、大阪平野区の市営住宅に住む36才の男性が「当番制の自治会班長」を受けること苦に自殺し遺族側が自治会と役員らを提訴した問題に対しての掲載が在った。

 地域社会の「役」は輪番制が多く、時には「くじ引き」や「推薦」等も在るのだが、当の男性が住む市営住宅はくじ引きで班長を決めていたが、男性は知的障がい者で在ることを理由にくじ引きの対象から外すよう求めたが、「例外は認められない」として「障がいの事情を具体的に書面に書くよう」強要されたと言う。

 その文面を見ると、

「✖ おかねのけいさんはできません」

「✖ ひとがたくさんいると こわくてにげたくなります」

「〇 となりにかいらんをまわすことはできます」

「✖ いぬとかねこはにがてです」

「✖ かんじやかたかなはにがてです」

 ・・・   令和元年11月24日  部屋番号 ××××  氏名 ○○○○

と在り、その脇に当時の自治会長と班長の署名が在った。

 当該男性は、この翌日に自殺したのだ。

「互助」が曲げられ「圧力」となったのだ。 その社会が「悪い」のでは無い、仕組みが「良くない」のだ。 



毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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