散歩コースには、畑が在り林が在って川を渡ると田圃が在り、何処かに季節が待っているのだが、今日は田んぼで出穂(しゅっすい)した稲穂を見付けた。
「稲の香や 束ねて落ちる 水の音」
誰の歌かは忘れたが、散歩コースには畦道沿いに水路が在り、水路は段差で桝受けに水が落ちる音が聞こえる・・・
田植え後、早ければ50日で、晩稲(おくて)でも80日位で出穂期になる。
出穂後は天候が不順だと受粉が進まず収穫量に影響が出るのだが、晴天ならば良いと言うものでは無く湿度なども影響し、昔から雷が稲と密接な関係が在ると思われ「稲妻」と言われて来たが、光合成の量が大きい方がブドウ糖量を増すことは確かだ。
さて、イタリアの大学病院でのCOVIDー19感染者143例の追跡調査結果だが、
症状発現後の平均経過日数は60.3日で、経過後症状が皆無だった例は18例(12.6%)だったのに対し、46例(32.2%)に1~2つ、79例(55.2%)では3つ以上の持続症状が在る-と答えている。
最も多かった症状は「倦怠感」(53.1%)で、次は「呼吸困難」(43.4%)、更に「関節痛」(27.3%)「胸痛」(21.7%)で、退院後も異常に悩まされるのだ。
ウイルスに侵された細胞が、回復するまでには最低でも半年は掛かるのだ。
天然痘(ウイルス)やコレラに立ち向かった現代の緒方洪庵に期待する
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