素振り・そぶり

 国語辞典には、「素振り」を「すぶり」と「そぶり」の二通りの読み方が在る-としているが意味は異なる。  

「すぶり」は、バット、ラケット、ゴルフクラブ、竹刀、木刀などを主にトレーニングを目的に、相手やボールを打たずに振る動作- なのだが、

「そぶり」は、表情や態度・動作に現れた様子- と在り、「ふり(振り)」は動作を表わすのだが、「素」の「す」と「そ」の使い分けは?

 「す」は、「装わないで生地のままであること」或いは「他のモノが加わらないでそのものだけであること」を表し、「本質的なこと」「飾り気がないこと」を表現する時に使用するが、「そ」と読むときは「振りをする」時の表現として、NHKでは使い分け、「そぶり」は平仮名、「すぶり」は漢字で使い分けていると言う。  因みに、NHKで「すぶり」とは発音の練習を言うのだそうだ。

 ところで、

東京都(の発着)が「Go Toトラベルキャンペーン」の対象外と急遽決まった理由は、表向き「都の感染者拡大」だが政治的事情が背景に在る。

 割を食った都民だが、「そう言う人材」を選んだのだ。

現政権の「核」である官房長官と首相を敵に回してしまった結果なのだ。

いわゆる「国」は、日々データを捕らえようとしているが、都側が充分な対応をせず、「検査の数が多い」などとマスコミ受けアピールはするが、重要な「地域として何をするか、何をすべきか」が欠けているのだ。

 知事として、リーダーとしての「そぶり」は要らないのだ。

知事周辺の有能な人材は口を塞がれているのだろうか・・・ 

モニタリング指標をアピールするだけでは無く、「だから、都はこうします!」と当事者対策を発表すべきなのだ。

 


毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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