規定・原則

 運送業者の自動車保険(大口・全車両一括付保)の廃車した車両の(枝番)解約だが、

解約返還保険料=年間適用保険料×(1-既経過期間に対応する短期率)-分割適用保険料×未払込回数

なのだが、実務では保険会社のホストコンピューターにより、該当契約(証券番号)等を入力算出し、「精算方法」は保険料の支払方法に合わせ「分割」を選択するのが(取扱)原則規定なので、通常、解約時は(分割)保険料支払(応答)日までの保険料(が不足するので)を追徴する算式になるのだが、(実務では)(分割)保険料の引き落とし時に解約した契約車両分(の保険料)まで引き落としているので、その保険料部分を返還しなければならないので、「清算方法」を「一括到来」で処理した方が便宜的に妥当なのだ。

 要するに、「理屈・理論が実務・実社会に合わない-ことがある」と言うことだ。 

「森友学園」の公文書改ざん問題で自殺した(自殺に追い込まれた)赤木俊夫氏だが、トップの意向を斟酌した(官僚)組織の毒針の被害者であることは(事)実-なのだろうが、理屈(物的証拠)上では(官僚)組織の責任を追求する力は民間には無いし、裁判官に期待したいが、裁判官もヒトの子だ。

 話は変わるが、

国産バナナは沖縄や岡山などで生産されていることは知っていたが、「単なる国産」では無く「皮ごと食べられるバナナ」だと知り、早速注文した。

 輸入物のバナナは糖度が15度程度だが、国産は木熟なので24度位らしく、(栄養価が在る)皮ごと食べられるよう改良した日本人の努力の成果なのだ。 

今では、北国の岩手県や福島県でも栽培が始まり、北海道でも始まるらしい。 子供の頃、病気見舞い位でしか食べられなかったバナナだが、間も無く日本全国で栽培されるとのこと。 

「熱帯の果物」の原則も、50年も経てば変わるのだ。 生きていることが楽しみだ。

毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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