4月7日に発令された新型コロナウイルス感染拡大対策としての7都県への緊急事態宣言が、1週間目の今日、全国に拡大された。
これまでに感染者が一人も出ていない岩手県でも大都市同様に、
● 外出自粛 ● 小中高校休校 ● イベントの制限 ● 施設や店舗の制限
を均一に行う必要が在るのだろうか・・・
だが、賽は投げられた-
地域住民の互助的関係で細々と開店していた居酒屋も、地域産業を牽引して来た遊技場も温泉施設も店舗を閉めなければならないのだろうか・・・
情報は隅々まで行き届いている狭い日本。
新型コロナウイルス感染拡大対策は、それぞれの地域ごとに既に周知、実行されていて、「これ以上何をすべきか?」との意見には、
「来月の大型連休中の人の移動を制限したい!」
のだろうが実際は、「ICU病床数の少なさ」だ。 人の移動で感染者が少ない地域に感染者が更に拡大した場合、ピーク時には重症者数がICU病床数を上回ってしまうのだ。
新型コロナウイルスに対応出来る医師・医療体制は不十分なのだ。
出来れば、大都市の医療体制を増設すべく、各地域からの応援を期待するのだろう。
なぞ掛け-では無いのだが、法規的にこんな言い回しで言うしか無いのだろう。
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