刑事事件として検察が起訴するも「嫌疑不十分」になり、(検察)審査会への審査申し出も「不起訴を覆す新たな証拠が無い」ので不起訴相当とされ、無くすことも無くなった伊藤詩織さんが(最後の砦)民事(訴訟)案件で勝訴となったときの言葉。
「私には、(性暴力を受けたときよりも)その後の展開の方がショックでした。 本当に絶望的になりました。 自分はこんな社会で暮らしているんだ-と、それまで気づいていなかったので・・・」
民主主義国家、法治国家の旗を掲げるなら、「弱い立場の声」を待つのでは無く、(現在の日本社会で優位だと言われる)男性から、「弱い立場を守る」よう法改正要求をしようよ!
修正する意識を持ち是正するからこそ理解される-のだ。 世の男子、法のガラパゴス化を避けようよ!
「COP25」で弄られた小泉環境相も、改めて(日本の仕組み)タテ社会の見直しに意を強くしたであろうし、「環境に良いだけでなく、利便性も損なわず、経済合理性も成り立つ方向を見つけて行く」
と言わしめたように、無関心を装わずに積極的に参加しようよ・・・
香港のデモを「危険だから近寄らない」のでは無く、「参加する」のでも無いが、(来週開催の)
日中韓首脳会談でも日本の意見を積極的に伝えることを期待したい・・・
朝日デジタルニュースに拠れば、「核軍縮を進めた指導者」ミハイル・ゴルバチョフ氏は現在でも健康で、
「私の人生は二つに分けられます。 「チエルノブイリ事故まで」と「その後」です。 自力で被害を食い止めるのに必死でしたが、核兵器に因る被害の経験は在りませんでした。 この事故は、核兵器を何とかしなければ-と考えさせる教訓となりました」
「この事故で、直ぐレーガン大統領に首脳会談を呼びかけました」
ソ連邦の崩壊は、ゴルバチョフ(のペレストロイカ)が招いた-と言う説が在るが、当時のソ連邦の経済は瀕していて、それを政治的に改善しようとしたのがペレストロイカなのだが、経済の基盤だった石油産業の枯渇とサウジアラビアを中心とするOPECの動向が引き金となったのだ。
将に、アメリカがサウジアラビアを動かしチエルノブイリで事故で核軍縮を進めたゴルバチョフを終わらせたのだ。
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