カーラジオから、
「チリのアタカマ砂漠で、ピンクや紫、白などの様々な花が咲いた。 温暖化で極端なエルニーニョ現象が原因」とのニュースがあった。
そうか、降雨量が少ない砂漠にも、(雨が降る)異常現象が起きたのか(?)
と言うことで、「アタカマ砂漠」を検索すると、
『チリの太平洋とアンデス山脈の間に在る砂漠で、「世界で最も乾燥した砂漠」として知られ、そのため世界の天文台が集中している。 南北の長さは1,000kmあり、5,916mのリカンカブール山を始め5,000メートル級の山々が連なるアンデス山脈と海沿いの山に挟まれた平均標高2,000mの地のため、日中は灼熱の太陽が照りつけ夜は氷点下まで下がり、40年間全く雨が降らなかった地域が在る-「死の地」に、今年3月下旬、一晩で7年分に相当する(異常な)大雨が襲い、大規模な洪水が発生して7人の死者が出た-とのこと。
更に8月にはハリケーンが来て、1年に2度も砂漠に花が咲いた-と言う。
ところで、日本が国際環境NGOから「化石賞」を貰った-と言う。
温室効果ガスの排出源の一つである「化石燃料の発電所を残して置きたい」との日本に対して、
「気候変動の危機に立ち向かおうとする人々の努力に水を差す」との環境NGOからのメッセージだ。
化石燃料と言えば「OIL」も、そうだ。
ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんが開発したリチウムイオン電池を使用する電気自動車が次世代の主流だと言う。 そのリチウムの産出国は何処か?と言うと、一つはボリビアで、もう一つがチリ(共和国)なのだが、リチウム鉱床が在るのはボリビアでは「ウユニ塩湖」であり、チリでは「アタカマ塩湖」なのだ。
その「ウユニ塩湖」では希少金属を巡ってグレートゲームが繰り広げられ、中国を押しのけドイツ企業がボリビアと協定したと言う。 チリはどうなるか判らぬが、OILからリチウムの時代なのか・・・
まあ、この地球の変化の最大の問題は、ヒトの増加だ。
戦争しか解決方法が無いのだろう・・・日本は人口減少に挑んでいるのに「化石賞」だよ。
話変わって、石川遼選手優勝おめでとう!
迷いの中の渋野選手と違い、迷いをクリアした結果なのだろう
次代の指導者としての運命だろう
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