人間の欲望は限り無い-のだろうが、大きく分けて「生理的欲望」と「精神的欲望」が在る。
その中で、日本社会に於ける三大欲は「食欲」「性欲」「睡眠欲」だそうだが、コントロールし易く且つ重要なのは「食(欲)」だろう。
また、麦(パン、乳製品、牛肉)文化の欧米と違い、東南アジアや中国南部から日本は、主食の米から多様な効果を得る能力を備え、魚と豚を副食にする米文化圏だが、一人当たりの1日のコメの消費量で見ると、日本は119gで世界50位。 1位はバングラデシュの473gで、2位はラオスで445g。
カンボジアが436gでベトナムが398g、インドネシアが364gで韓国は15位、中国が17位でインドが22位だそうだ。
だが、「瑞穂の国」と言われる日本は、縄文・弥生時代を通して米をエネルギーとするDNAを造成し、日本人のアイデンティティを構築したのだ。
その中で日本は、各地で「美味しいコメづくり」を展開したのだが、近年、野菜不足が云われているが、主食で満足感を得ていることが原因の一つなのだろう。
そこで、「スプラウト」を勧めたい。
例えば「ブロッコリースプラウト」だが、ブロッコリーの持つ、風邪予防や美肌効果のビタミンCや造血ビタミンの葉酸、がん予防や抗酸化作用、アンチエイジング効果のスルフォラファン、整腸作用の食物繊維に、発芽する時のエネルギー「フィトケミカル」がプラスされ、食物繊維も水溶性と不溶性の二種類が在るのだ。
特に「フィトケミカル」のスルフォラファンは腸内環境や肝機能の改善効果が在り、現代人には必須なのだ。
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