「信念の人」緒方貞子さんが29日、亡くなられた-とのこと。
日本女性の国際社会進出の先駆けだが、東洋人女性の国連難民高等弁務官トップに懐疑的だった職員に対し、防弾チョッキを着用して紛争の現場を飛び回った緒方さん。
クルド難民問題、ボスニア紛争、ルワンダの国内紛争、難民が急増した困難な時代に、「人の命を守るのが最優先」を信念に現場に出掛けた緒方貞子さん。
日本が生んだ国際人だが、2018年の世界の難民数は2,590万人の内、日本の難民受け入れは(難民申請者数=10,493人に対して)42名なのだ。
法務省に拠れば、「本当に難民認定が必要な人は少ない」とのことだが、入国管理局が(難民)認定するため、保護するのではなく管理する、即ち受け入れも含め日本社会に体制が無いことが問題なのだろう・・・
「We are BRAVE BLOSSOMS」で一気に日本にラグビーブームを確立した(日本代表チームの)ように、「東京2020」で日本を「島国」からOne team One spiritの国際化が図れることを期待する・・・
世界に出て頑張っている日本人が多いのに・・・
残された日本人だけでは島国が持たないのに・・・
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