台風後の散歩道

 コーヒーの店「ほっと」に行くと幟が出ていなかったのでUターンし、毛呂川が氾濫したと言う平山地区を通過して見たが被災跡は見当たらなかった。

その足でパート先の「サンドラ」に行くと、加藤会長が、

「・・・ここまで水が来たんですよ」と、作業場の内壁に付着した浸水跡を指差した。

「午前中に、床を水洗いしたんですよ!」 確かに、床面から40~50㎝位の位置に、冷蔵庫にも浸水跡が在った。

 帰宅すると、4:30㏘のチャイムが鳴ったので、身支度し散歩に出た。

支援学校を通過し越辺川の濁流はそれ程でも無かったが、橋の先の環境保全組合の施設「リプラ」の前の通りは泥水が溜まっていた。

田圃道に入ると、数日前までは畦道には田圃の土があちこちに落ちていた筈なのに、今日は路面が奇麗なのだ。  よく見ると、左から右へ一定方向に放水後のようになっているのだ。

暫く進んで行くと放水路が在り、放水路には水が溢れた痕跡があり、更に進んで行くと、

「えっ⁉ 何?」

仮舗装の路面を流れた雨水に因るものだろうか、1m位下の田圃には土砂が溜まり、路面が抉れていたのだ。 相当な雨水の流れだったのだろう-痕跡だ。

 更に進んで行くと、やがて(越辺)川の淵に出るのだが、後ろから来た女性から声が掛かった。

「見てご覧なさい! 川が土手を越したんですよ! 今は在りませんが、あそこに(ソフトボール場の)ベンチが在ったんですよ!」と、歩いて来た田圃の方を指差した。

確かに、濁流が土手を越した痕跡が在り、やがて神社下の宮下橋脇のソフトボール場は泥水で埋まっていて通路は「通行止め」で、橋の下のバーベキュー場も泥水が溜まっていた。

 久し振りに、台風後の河原を見た。 子供の頃、濁流で泳いだのだが・・・




毛呂古酒's Ownd : 閑話休題

世間的には後期高齢者と言われるが、今暫く閻魔様にはお茶でも飲んでいただけるよう頑張ってみようかな?

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