台風一過と太平洋高気圧の影響で猛暑が続く中、夕方雑草刈りに出掛けた。
今朝までは疲労感が在り、「今日は重労働は無理‼」と決めていたのだが、帰宅後「癌の専門医と経験者たちのTV番組」で、
『癌は「生存率××年」と言われ、手術や治療でがん細胞が消失したと決めて「癌を克服した」と言っていたのは昔のこと。 現在は「がんサバイバーの時代」だそうで、癌細胞は血管やリンパ管の中に入り込む性質が在り、何年経っても再発の可能性が在る-そうだ。
海外では、ガンで治癒した人、再発した人を区別しないで「がんサバイバー」と呼び、癌が「治るか治らないか」「克服するか克服しないか」では無く、誰もが癌になる時代に癌を知り、より良く生きること、がん患者が安心して暮らせる社会をつくることだ-と言う。
「私は今まで、癌を治そう、克服しようとばかり考えて来ました。 でも、それは辛く苦しい戦いでした。 癌から何時も逃げようとしていたからです。 がんサバイバーと言う言葉を知り、上乗せの命を生きること、新しい命が付け加えられること、今を感謝しプラス思考で生きることを学びました」
「(医師も含めて)回りが決めるんじゃない! 本人がやる気を持つか否か-なのだ」
がんサバイバーの声を聞き、雑草刈りに出掛ける気になったのだ。
草を刈っていると、近くに住む男性が草履履きで出て来た。
「草刈り機でやれば早いのに・・・」
「草刈り機は持っていないんです! 持っている人が手伝っていただければ早く終わるんですけど・・・ね!」
で、会話は終わったが、僕には甘酒が在る!
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