鴻巣の義妹から電話が入り、今日の3:30㏘頃の訪問を約束したので午後から桃のケーキ「まるごとピーチ姫」を買おうと日高市の洋菓子店「シャロン」に行ったが「売り切れ」。
なので、ショートケーキとモンブラン、クランキーを買い鴻巣に行った。
義妹の娘が十数年前に韓国に嫁いだのだが、
「夏休みに孫が来る-と言うので楽しみなんだけど・・・、受験競争で大変なんだって!」
一杯ご馳走になっての帰路、車載ラジオから聞こえて来たこと-
「米国の海底探検家がマリアナ海溝の海淵(かいえん)10,927mまで潜った所、生命の起源の手掛かりとなり得る新種4種を発見したが、ポリ袋1袋とキャンディーの包み(プラスチックごみ)を見掛けた-と言っていた」とのことに驚いた。
地上のマスコミでも近年「海洋プラスチック」の問題を取り上げ、ストローやポリ袋の削減に動き出してはいるが、洋服から建設資材、自動車や日常生活のあらゆる製品に使用されているプラスチック。 そして、それらプラスチック製品の多くが使い捨てされ、例え一旦は地中に紛れ込んだとしてもやがて、マイクロ化し降雨と共に海に行き着く。
その量は年間800万トンとも言われ、既に海に回遊している1億5千万トンのごみに加算されるのだそうだ。
地球を回遊しているプラスチックゴミはそのままでも海洋生物や渡航する船に悪影響を与えているが、やがて百年、数百年を経ても自然に分解されず5㎜以下の(プラスチックの)粒子となり、それ等は魚類や貝に食べられて人間の口に入る-食物連鎖の中に(プラスチックが)入って来るのだ。
このことは、在る専門家が数か国の人の糞を調査したところ、「マイクロプラスチックが見つかった」と聞く。
この(マイクロ)プラスチックは決して分解することは無く、地上の核(爆弾)以上に「身近な問題」として即時取り組まなければならないのだ。
先日、「カタクチイワシ(の体内)から、マイクロプラスチックが見つかった」とTV報道で言っていたが、ヒトの体内に一定量を超えたマイクロプラスチックが浸食したときの影響はどうなのか?
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