西遊記の主人公・孫悟空も大好きだった不老不死の仙果「桃」だが、『論語』に記述が在る-と言う。 桃源郷で“仙果”として生まれた果実は硬い果肉の表面が沢山の毛で覆われていることから「毛毛(モモ)」と(論語に)記載且つ特別な存在として扱われていて、それが「桃の節句」となったと言う。
なので日本でも縄文時代前期の遺跡から「モモの種子」が出土していて、「古事記」にも記載が在ると言うので桃は特別な存在なのだ。 では、「モモ」の産地と言えば桃太郎伝説のある岡山県-と思っていたが、平成29年度の(都道府県別)桃の生産量では収穫量が39,200トンの山梨県が1位(シェア31.4%)で、2位は福島県(28,600トン、シェア22.9%)3位が長野県(14,500トン、シェア11.6%)で岡山県は6位(6,940トン)なのだ。
で、生産量では4位和歌山県5位、7位新潟県8位香川県9位岐阜県10位愛媛県で、埼玉県の生産量は26年度で109トンだった。
そんな中、青森県の南部町のリンゴ農家「誠果園」が、数年前から「北限の桃」として販売したのだ。 主な桃の生産地の出荷が終えて出荷出来、味や形も劣らないので、今では隣の秋田県鹿角市でも桃を栽培し、8月下旬頃から「北限の桃」を販売している。
話変わって、鯵(アジ)の側面に楯状のウロコが在ることはご承知でしょうが、その硬いウロコを何と言うのでしょうか?
『「ぜいご」或いは「ぜんご」と言います』
今日の昼飯にアジのみりん干しが出て、
『側線上の硬い部分「ぜいご」は食べないでね!』
「はい!え?・・・何と言いました?」
『通常、「せいご」と言って、硬いウロコなので外して下さいね』
ムロアジ、マアジなどにあるシーラカンス由来のとげとげしいウロコは昔から知っていたが、それを「せいご」と言う-のを知らなかった。
チコちゃんに叱られるなァ・・・「ボーっと生きてんじゃねえよ!」
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